アレルギー科

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、皮膚が赤くなるカサカサしてかゆくなる。ぶつぶつになる。などの炎症が慢性的(2ヶ月以上)に続き、症状が良くなったり悪化したりします。

特に、発汗が強い夏や乾燥しやすい冬に症状が悪化することが多く、短期間での治療が難しいのが特徴です。
また、年齢によって症状が出る場所が異なるため、成長に合わせた最適な治療が必要になっていきます。

常に症状を抑えるためには、治療を継続的に行う必要があります。

アトピー性皮膚炎は、正しい治療を行わないと喘息のような他のアレルギー疾患が出てしまう可能性や、かゆみで睡眠不足になり、成長ホルモンの分泌にも影響を及ぼすため、成長障害の危険性が高くなります。

当クリニックでは、お子さまに合わせた正しい治療を心掛けて、正しいケアについてのアドバイスをいたします。

アトピー性皮膚炎

対処方法

炎症に合わせた「保湿剤」「ステロイド剤」「抗ヒスタミン剤内服」などを処方いたします。

ご家庭でも当クリニックが処方する薬以外に、市販の保湿クリームや化粧水などの乾燥を防ぐためのスキンケアを行ってください。

※使用する市販のクリームについても当クリニックがアドバイスいたします。

食物アレルギー

食物アレルギー

食物アレルギーは蕁麻疹(じんましん)や呼吸困難を引き起こす可能性があります。
反応が大きくなると、アナフィラキシーと呼ばれる「全身性即時型アレルギー反応」になり、最悪の場合、呼吸器官が塞がってしまい、死亡してしまう可能性がある大変危険な症状です。

食後約2時間経ったあたりから、蕁麻疹、発赤(ほっせき)、咳、嘔吐、下痢が起こった場合は、すぐにご連絡ください。

対処方法

症状がひどい場合には「抗ヒスタミン薬」「気管拡張薬」「ステロイド薬」「アドレナリン自己注射製剤(エピペン®)」などを投与し、生命の維持に努めます。

前提として、お子さまがどの食材にアレルギー反応を起こすのか。を事前に把握し、食事の際にその食材を避けるか、少量ずつ食べさせましょう。(成長に伴い、アレルギー反応がなくなるケースもあるため。)

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は主に2種類あり、ハウスダストやダニなどが原因で、1年を通して鼻炎が起こる「通年性アレルギー性鼻炎」と、花粉のような一定期間だけ症状が出る「季節性アレルギー性鼻炎」があります。

小児アレルギー性鼻炎は、大人の鼻炎とは異なり、副鼻腔炎や中耳炎を合併する危険性があるため、早めの治療が大切になります。

お子さまにくしゃみや鼻づまりなどの症状がありましたら、当クリニックにご相談ください。

アレルギー性鼻炎

対処方法

基本的な治療法は「飲み薬」「点鼻薬」です。鼻炎以外に、目や肌に症状が出ている場合は、「点眼薬」や「塗り薬」などの治療方法もあり、お子さまの症状や希望を、保護者の方とご相談した上で決めていきます。

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